<ブログ>コーディネート編~クッションフロア②~
こんにちは。
福島の小林です。
前回の続きクッションフロアの“デメリット”のお話をしたいと思います。
<デメリット>
・ビニールの質感
クッションフロアは木目・タイルなど様々なデザインがありますが、
塩化ビニールなのでどうしても肌触りが安っぽいです。
また、表面が光を反射するので、
本物の質感は味わいにくいです。
・家具の跡が付きやすい
フローリングに比べると、
クッションフロアは家具跡が付きやすいです。
クッションフロアは弾力性がありますが、
家具などの重たいものを置いていると、
凹んでしまい跡が残るのです。
・耐久性が弱い
フロアーリングに比べると、
簡単に取替えることができますが耐久性も低いです。
長い間使用していると、
縁の方がボロボロになりやすいです。
通気性が悪く床下に湿気がこもりやすい
表面はビニール、
下は接着剤や下地合板であるため、
劣化により剥がれやすくなるばかりではなく、
通気性が良くありません。
こまめに手入れをしないと、
床下が湿気でカビになってしまうことも。
・熱に弱いため変色・変形しやすい
熱に弱いものマイナス点です。
紫外線が、剥がれの劣化の原因にもなります。
色移りしてしまうこともあります。
日差しが強すぎる部屋には、
不向きと言えるでしょう。
また、タバコや熱湯をこぼしてしまうと溶けてしまうので
注意が必要です。
もちろんフローリングにも経年劣化はありますが、
クッションシートはそれよりもかなり早い段階で耐久性に限界を迎えます。
きちんと手入れをしていると20年は使えるフローリングですが、
クッションシート10年程度で剥がれや傷等の経年劣化がどうしても目立ってきてしまいます。