<ブログ>「現場の声」 瑕疵担保責任について
こんにちは、設計見習いの高野です。
先週は、社員旅行で沖縄にいってまいりました。
普段行くことや
体験することができない経験ができたので、
とても楽しかったです。
今回は、「瑕疵担保責任」についてお話しさせていただきます。
前回は、今まで家が建っていて問題がなかったのに、
なぜ新しく建てる時に
地盤調査をし、
調べる必要があるかの説明をさせていただきました。
瑕疵担保責任とは、
住宅に欠陥が見つかった場合、
補修や賠償を行う責任のことです。
建て替えた家に欠陥が見つかった。
しかし、建ててくれた業者さんが倒産して
修理費用は自己負担するしかない…
このようなケースが起きないよう、
「住宅瑕疵担保履行法」という法律が定められました。
この法律は、新築住宅の
事業者に対して10年間の瑕疵担保責任(欠陥が見つかった場合に直す責任)
を確実に行うため、
義務付けたものです。
瑕疵担保保険に加入するためには、
設計施行基準に沿った建物を建てるため、
必要に応じて地盤調査が必要です。
つまり地盤調査を行わないと、
原則として保険への加入が出来ないため、
新しく家を建てるためには
必要な調査となります。