<ブログ>コーディネイト編~床材フローリング~
こんにちは。福島の小林です。
もうすぐ衣替えですね!
私はカーディガンの中は半袖のブラウスを着ておりますけどね(^^)
本日は前回の続きフローリング 単板、無垢材のお話しをしたいと思います。
■単板フローリング
合板フローリングの一種ですが、
今回は別のフローリングとして扱います。
合板フローリングの天然木の化粧面が0.2~0.3mm程度なのに対し
単板フローリングは1~3mmあります。
意図的に削らない限り下地が見えることはありません。
無垢材フローリングのような見た目ながら、床暖房に対応したものがあります。
製造過程が多いことから比較的高価です。
厚みは一般的に12~15mmです。
■無垢材(集成材)フローリング
集成材をもちいたフローリングです。
集成材はある程度の厚さ、大きさの木を圧着してつなげ一枚の板にみせた材料です。
樹齢が高く、大きくて太い木が入手しづらい樹種、
チークやウォールナットなどの高級樹種は集成材が多く出回ります。
つなげているとはいえ、
表面から下地まですべて同じ天然木なので大変踏み心地がよく高級感があります。
合板フローリングの下地と比べ無垢材は水分を多く含むため、
熱による反りや収縮があり、床の工事後に反ったり音が鳴ったりする場合があります。
床暖房には対応しません。厚み20mm~で高価です。
■無垢材(一枚板)フローリング
一枚の木をフローリングに加工したモノで、
最も踏み心地がよく最も高級感があります。
スギやヒノキなどの
(無垢材としては)比較的安価なものから、
ウォールナットやカリンなどの高級品まで価格もまちまちです。
集成材の無垢フローリングと同様にキズやヘコミを“アジ”としてとらえられる方におすすめするフローリングです。
熱に収縮があり床暖房に対応しません。
厚みは20mm~で、高価です。
フローリングもいろいろありますので、参考までにしてみてください。
次回は無垢材の種類のお話ししたいと思います。