<ブログ>間取りプランニングのコツ~外構工事編~
こんにちは、設計見習いの高野です。
本日は雨ですね。
今週は天気の変化が大きい予報が出ているので
体調管理に気を付けて作業していきたいと思います。
さて、今回は前回に引き続き、外構についてお話しさせていただきます。
今回は、クローズド外構についてです。
クローズド外構とは、近隣の視線が気になる、通行人の視線を避けたいという
場合に、比較的背が高く敷地内が見えにくい門扉やフェンス、塀などを設ける外構のことをさします。
クローズド外構のメリットは、何といってもプライバシーを確保できることです。
囲まれているので、視線を意識することなく過ごすことが可能です。
また、洗濯物干しなども外の目を気にならない、
幼い子供やペットも道路に飛び出すということがなく、
安心して庭で遊ぶことできます。
デメリットとしては、どうしても閉鎖的な雰囲気となってしまったり、
敷地が狭い場合などでは、圧迫感を与えてしまうケースもみられます。
配置によっては死角ができてしまう恐れがあるので、
注意してプランニングすることが必要です。
コスト的な話になってしまいますが、
敷地周りをすべて囲うということはそれだけ材料が必要になるので費用がどうしても高くなってしまいます。
選ぶ素材、色やデザインなどで外構の印象は異なりますし、
用いる建材によっても費用は大きく変わるので、
周辺の環境や敷地の環境、
予算に合わせてプランニングすることが大切になってきます。