<ブログ>現場の声「丁張り」
こんにちは!現場の大内です!
まだまだ朝が寒くて早く暖かくなって心地よい朝を迎えたいなぁと
思う今日この頃です。
今回は「丁張り」についてご説明したいと思います。
「丁張り」とは、工事を着手する前に建物の正確な位置を出す作業の事で、
別名(やりかた)とも言います。
丁張は、まず、設定GL(基準となる地面の高さ)を決め、
約1.8m間隔に水杭を立て基礎の場端の高さを記し、水貫でつないでいきます。
水杭と水貫が動かないように筋交い貫(すじかいぬき)を斜めに打ち付けて固定します。
更に、水貫と水貫の間に水糸を張って基礎の中心線を印として、丁張りは完成になります。
丁張りは建物を造るにあたって、基準を決める大事な作業になります。
以上、現場の大内でした(^^)/